日本時間の22時45分に発表になった7月調査の米企業PMI速報値は、サービス業の伸び鈍化に伴い、過去5カ月で最も遅いペースの拡大となった。全体指数は1.2ポイント低下し52となった。低迷が続いている製造業は回復したものの、好調が続いていたサービス業が低下した。 発表元のS&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスは声明で「7月の景気拡大ペースの鈍化と並んで、今後数カ月の生産高の伸びには下振れリスクがある。また、物価上昇圧力は依然として大きな懸念材料だ」と述べた。物価指数はインフレ圧力の頑強さを示し、製造業の仕入れ価格は3カ月ぶりに上昇している。 サービス業は営業コストの増加を報告したが、その主な要因は賃金で、雇用指数は6カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。 製造業は引き続き縮小を示したが、その速度は緩やかだった。内需と海外需要の低迷が続く中、製造業は素材や完成品の在庫を削減した。しかし、仕入れコストの低下から先行きは明るさを期待している。 *米PMI速報値(7月)22:45 製造業 結果 49.0 予想 46.1 前回 46.3 非製造業 結果 52.4 予想 54.2 前回 54.4 コンポジット 結果 52.0 予想 52.9 前回 53.2 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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