日本時間午後9時15分に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が発表され、同午後9時45分にラガルドECB総裁の会見が行われる。市場では政策金利は現行の4.00%から4.25%に0.25%引き上げられることが確実視されている。0.25%の利上げは織り込み済みで、声明やラガルドECB総裁の会見が焦点になっている。6月のユーロ圏消費者物価指数で、総合の前年比の伸びが5.5%となり、昨年10月に付けたピークである10.6%の半分近い水準まで鈍化しているとはいえ、依然ECBの目標の2%を大きく上回り、コアの前年比の伸びについては5.5%になり、3カ月ぶりに加速し、3月に付けたピークである5.7%に近い水準にある。インフレ目標の達成にはまだ程遠く、声明やラガルド総裁の会見で、利上げの継続が示唆されるようであれば、ユーロが買われる可能性がある。 また、日本時間午後9時半には4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値や6月の米耐久財受注速報値の発表も予定されている。4-6月期の米GDP速報値は、大方の予想が前期比年率換算1.8%増となっており、1-3月期の2.0%増から成長が鈍化すると見込まれ、6月の米耐久財受注速報値は、総合の大方の予想が前月比1.3%増、輸送用機器を除いた大方の予想が同0.1%増となっており、前月比では総合が4カ月続けて増加、輸送用機器を除くと2カ月続けて増加するとみられている。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。