ドル円は141円台を回復 明日は日銀決定会合=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのNY為替市場はドル買いが強まっており、ドル円は141円台を回復している。本日の21日線が141.40円付近に来ており、目先の上値メドとして意識される。この日発表の米GDPが予想を上回る内容となったことに加え、ECB理事会とラガルド総裁の会見を受けてユーロ売りが強まっており、それがドル買いを加速させている面もあるようだ。

 明日の日銀決定会合を前に、海外勢中心に円高への警戒感も出ているものの、ドル円は買い戻しの動きが優勢となっている。明日の日銀決定会合については据え置きが有力視されている。植田総裁の先日のG20での発言からは、日銀はなお出口戦略には積極的になっていないものと見られている。

 先週発表の6月の全国消費者物価指数(CPI)は生鮮品だけを除いたコア指数は前年比3.3%、エネルギー・生鮮を除いたコアコア指数は4.2%となっていた。出口戦略には十分なのかもしれないが、名目賃金がまだ上がり始めたばかりで、植田総裁が言及する持続的・安定的な物価2%目標達成への確証が得られない状況にはある。

USD/JPY 141.08 EUR/JPY 155.15
GBP/JPY 181.48 AUD/JPY 95.02

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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