きょうのユーロドルはNY時間に入って売りが強まっており、1.10ドルを割り込んだ。この日発表の米GDPが予想を上回る内容となり、ドル買いが強まったことに加え、ECB理事会とラガルド総裁の会見を受けてユーロ自体への売りが強まっており、ユーロドルは急落している。きょうの下げで再び21日線を下回っており、明日以降の動きが警戒される。 きょうのECB理事会はコミット通りに0.25%ポイントの利上げを実施して来た。それ自体はすでに織り込みで、市場は9月以降の動向に注目していた。ある程度予想されていた範囲ではあったと思われるが、ECBは選択肢をオープンにして来ている。ラガルドECB総裁は会見で、データ次第との姿勢を強調している。直近のデータからは、今後数カ月間に景気減速が強まる可能性が示唆されており、インフレも鈍化ペースが加速しそうな雰囲気も出ている。 短期金融市場ではなお、9月利上げを70%程度織り込んでいるが、本日のECB理事会を経て市場では、利上げサイクル終了が近いとの見方が広がっている模様。 EUR/USD 1.0997 EUR/JPY 155.10 EUR/GBP 0.8550 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。