【本日の見通し】ドル円は不安定な展開続くか 先週末の日銀金融政策決定会合出のYCC修正後は、乱高下を経て円安となった。ドル円は数円単位での大きな上下の動きを経て、138円00銭台から141円10銭台までの大きな上昇。ほぼ高値圏で週の取引を終えた。 YCC柔軟化の糸を取りにくかったことが発表直後の乱高下につながったと見られる。乱高下を経て、いったんはYCC修正による円金利の上昇を受けた円買いが強まったが、この柔軟化対応を経て、YCCが長期化し、利上げスタートがかなり遅くなるとの思惑が広がったことで、海外市場で円売りが広がった。 ドル円は当面のドル高円安が意識されるところとなっているが、ドル円を除くとドル売りが見られた点が悩ましい。先週末の米PCEデフレータが予想を下回る伸びに留まったことで、米国の利上げ打ち止め期待が広がっており、ドル売りとなった。今週の米ISM製造業、非製造表景気指数や、雇用統計など次第では利上げ打ち止め期待がさらに強まる可能性がある。これは大きなドル売り材料となる。 明日以降の米指標発表をにらみ、週初は落ち着いた動きで始まる可能性がある。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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