きょうも為替市場はドル買いが優勢となる中、ドル円は143円台を回復している。インフレの鈍化、FRBの利上げサイクル終了、そして、景気後退は回避され、米経済のソフトランディングへの期待が市場に広がっている。景気の行方に為替市場の焦点がシフトすれば、シナリオはドル高との見方は根強く、ドルは堅調な推移が続いている。 ドル円は21日線を上放れる展開が見られており、7月初めまでの上昇トレンドに回帰できるか注目。目先は145円が大きなターゲットとして意識される。 一部からは、米経済の底堅さが8月のドルをさらに押し上げる可能性があるとの指摘も出ている。ユーロ圏と比べた米経済の堅調さは、8月のドルに恩恵をもたらし、ドル円を下支えすることが予想されるという。FRBはこれ以上利上げはしないとの市場見方に同意しているが、現在、一部で予想されているように、FRBが来年早々に利下げに踏み切るとは考えていないという。季節的にも8月のドル相場は上がりやすいという。 ちなみに2013年から2022年までの10年間で8月にドル指数が下落したのは3回。 USD/JPY 143.39 EUR/USD 1.0972 GBP/USD 1.2762 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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