【本日の見通し】米経済のソフトランディングへの期待強まる 注目された4日の7月米雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想及び6月の伸びを下回ったものの、失業率が予想よりも好結果で、平均時給も強いものとなった。米経済が物価を抑えつつ過熱気味であった雇用市場をうまく抑えているという期待につながっている。米国の利上げについては7月での打ち止め期待が強まる結果となっており、ドル売りの材料となったが、ここから大きく崩れるというよりも、これまでのドル高圧力が後退する中で、上値を抑えてくる展開が期待される。 今週は10日に米消費者物価指数の発表を控えている。直近2回にわたって大きな物価鈍化を示した同指標であるが、今回は前回からの若干の反発が見込まれている。もっともコアは前回並みの伸びが見込まれており、市場予想通りであればゆっくりとした物価鈍化という流れを支えるものとなりそう。 米消費者物価指数までは慎重な姿勢も、流れはややドル売り方向か。 ドル円は短期的には142円ちょうど前後が重くなりそう。大台を回復してきても、142円台を買い上げる勢いが出るかどうか。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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