【これからの見通し】明日の米消費者物価指数の発表控えて動きにくい、リスク動向に神経質か きょうは、明日発表される7月米消費者物価指数を前に動きにくい展開が予想される。この後の海外市場で発表される経済指標は、米MBA住宅ローン申請指数(07/29 - 08/04)、カナダ住宅建設許可(6月)、ブラジル小売売上高(6月)、メキシコ消費者物価指数(CPI)(7月)などで、市場全般に与える影響は少なそうだ。特に、欧州時間には目立った経済指標発表の予定はなく、材料難に。 東京午前に発表された中国の消費者物価指数と生産者物価指数は、前年比がいずれもマイナスに落ち込んだ。事前に予想されていたことで市場にショックは与えなかったが、市場心理にとってはネガティブな内容ではあるだろう。足元で、香港・上海株は上値重く推移している。このムードを欧州・ロンドン市場が引きずる可能性が指摘される。 米MBA住宅ローン申請指数は毎週の発表となる。直近では2週連続の低下となっている。住宅ローン金利の参考となる30年固定金利が再び6.93%に上昇していた。足元での米債利回り上昇傾向を受けて、今日の発表でもローン金利水準が上昇しそうだ。住宅市場にとってはネガティブな状況にある。 きょうは発言イベント予定も乏しい。主要な金融当局者らの講演イベント参加は予定されていない。米週間石油在庫統計が発表されるほか、米10年債入札(380億ドル)の強弱をチェックしておきたい。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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