ETF売買動向=14日前引け、MXNYダウ、野村小売が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比30.4%増の1365億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.5%増の1137億円だった。

 個別ではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> 、MAXIS NYダウ上場投信 <2241> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、上場インデックスファンド(ダウ平均)為替ヘッジなし <2235> 、One ETF 高配当日本株 <1494> など14銘柄が新高値。iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が5.35%高、中国H株ベア上場投信 <1573> が4.22%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が4.18%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は5.85%安、グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> は5.22%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.68%安、NEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> は3.34%安、上場中国A株パンダ <1322> は3.33%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が313円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金642億9800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金605億6300万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が166億300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が64億3300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が63億3700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が56億5200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が53億4000万円の売買代金となった。

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