きょうの為替市場は前日の反動からドル買いが優勢となっており、ドル円は一時145円台後半まで反発していた。前日は欧米企業のPMIが揃って弱い内容となったことで、景気の先行き不透明感が強まり、米国債利回りの低下と伴にドル円も戻り売りが優勢となっていた。 しかし、明日のパウエルFRB議長のジャクソンホールでの講演を控え、ドル円は買い戻しが強まっている。この日発表の米新規失業保険申請件数が予想を下回り、堅調な労働市場を示したこともドル円の買い戻しを加速させていた。 明日のパウエルFRB議長の講演だが、市場ではタカ派色を残す内容になるとの見方が優勢となっている。現段階では、年内に少なくともあと1回の追加利上げと、その後の高金利水準の維持の可能性を示唆してくるものと見られているようだ。 為替市場ではドル買いの反応も期待される中で、きょうはそれに備えた動きが出ているのかもしれない。 USD/JPY 145.68 EUR/JPY 157.80 GBP/JPY 184.05 AUD/JPY 93.66 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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