ユーロドルが1.07ドル台に下落 200日線を再び下回る 戦術的上昇は逆に戦略的売りの機会=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 この日発表の米雇用統計を受けて為替市場は目まぐるしい展開が見られる中で、ユーロドルは1.07ドル台に下落。本日の200日線が1.0815ドル付近に来ており、その水準を再び下回る動きとなっている。

 一部からは、ユーロ圏の景気停滞への懸念がユーロを圧迫するとの指摘が出ている。ユーロにとって重要なのは、今後1-2四半期ではなく、長期の成長見通しだという。パンデミック後のユーロ圏の景気回復は米国のそれよりも平坦で、平均成長率に持続的な打撃を受けた可能性があるという。それが現在のユーロの重しになっている面も否めないとしている。

 そのような中で、ユーロドルは引き続き圧力を受ける可能性があるという。9月のECB理事会での利上げ期待が短期的にユーロを下支えする可能性はあるものの、ECBの利上げもすでにピークに接近していると考えられており、ユーロドルの戦術的な上昇は逆に戦略的な売りの機会と捉えたほうが良いとも指摘している。

EUR/USD 1.0789 EUR/JPY 157.73 EUR/GBP 0.8567

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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