きょうのドル円は147円台での小動きが続いている。今週のFOMCや日銀決定会合の結果待ちの雰囲気が強く、様子見気分が広がっているようだ。FOMCについて投資家の間では、据え置きがほぼ確実視されているが、ここからFRBがどのような姿勢を取るのかを見極めようとしている。 その意味でもFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)は注目を集めそうだ。現在、市場では年内にあと1回の利上げの可能性を示唆してくるとの見方が多い。短期金融市場では年内の利上げ確率を48%と五分五分と見ている。 先週のインフレ指標は見た目は追加利上げを正当化する内容ではあるものの、エネルギー価格上昇の影響が大きく作用し、それを除けば、インフレ鈍化を示唆する内容とも受け止められている。 市場はエネルギー価格上昇が、今後どう波及してくるのかに注目しているが、労働市場が依然として底堅く推移する中で、物価上昇は今後も続く可能性があるとの声も出ている。また、現在進行中の全米自動車労組(UAW)のストライキが物価に上昇圧力をかける可能性も指摘されている。ストライキでは大幅な賃上げの可能性もあり、最近の労使交渉の成功と相まって、賃金上昇期待を下支えしている。 USD/JPY 147.65 EUR/JPY 157.87 GBP/JPY 183.06 AUD/JPY 95.03 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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