きょうのポンドドルは一時1.2240ドル近辺まで下落していたものの、NY時間にかけて買い戻しが膨らみ、1.23ドル付近まで戻している。 英中銀は本日の金融政策委員会(MPC)で金利を据え置いた。若干の驚きもあったが、前日の英消費者物価指数(CPI)が利上げを踏み留まらせた模様。ベイリー英中銀総裁もそのように言及している。ただし、委員の投票行動は5対4と僅差での決定。追加利上げの可能性が消えたわけはなく、短期金融市場でも来年の第1四半期までに1回の利上げを75%の確率で織り込んでいる状況。 ただ、本日の英中銀の判断を受けて、一部からは利下げの声が早速出始めており、英中銀は主要中銀の中で最初に利下げに踏み切る可能性が高いとの見方を示している。英国内の景気が著しく減速しており、以前は活況を呈していた労働市場も、現在は典型的な景気後退の前兆を示しているという。しかし、賃金の伸びは依然として堅調で、インフレの2次的影響を促進する可能性はあるとも言及している。 なお、ベイリー英中銀総裁は利下げの検討について、時期尚早と述べていた。 GBP/USD 1.2298 GBP/JPY 181.42 EUR/GBP 0.8668 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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