きょうのユーロ円は前日からの買い戻しが続いており、一時158.35円付近まで上昇する場面が見られた。本日の21日線が157.80円付近に来ているが、その水準を回復している。ユーロ円は3月からの上昇トレンドを維持しているものの、対ユーロでは一部で指摘されているほどの円安は見られず、9月に入ってからは上値を重くしている状況。次の展開待ちといった雰囲気がこの1カ月間続いている。 この発表の9月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)は予想以上の鈍化を見せ、市場でのECBの利上げサイクル終了の見方を正当化する内容となった。一部からは、ユーロ圏のインフレは10月も低下し、総合インフレを3.0%近くまで押し下げる可能性が高いとの見方も出ている。 しかし、早過ぎる金融緩和はインフレ第2波のリスクを高める可能性があるとも指摘している。総合指数の鈍化はエネルギー市場の緩和によってもたらされる可能性が高いが、域内の物価上昇圧力が持続的に収まらない限り、インフレ鈍化は成功しないという。従って、ECBは政策金利を現行水準に長期間据え置くだろうと予想している。 EUR/JPY 158.02 USD/JPY 149.47 EUR/USD 1.0573 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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