(NY時間09:50) ゴールドマン<GS> 313.15(-1.24 -0.39%) ゴールドマン<GS>が取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、経常収益が予想を上回った。債券・為替・商品(FICC)、株式とも好調だった。ただ、不動産投資の評価損が2四半期連続で利益を押し下げた。不動産投資で2億1200万ドルの損失を計上したほか、3億5800万ドルの減損が利益を圧迫した。 ただ、トレーディング事業はパンデミックの期間やウクライナ侵攻の際の市場不安定化で恩恵を受けたが、その後は減収が続いている。 投資銀行部門は株式と債券の引き受け手数料収入は増加したが、助言業務は引き続き低調。先月に何件かのIPOを主導し、IPOとディールメーキング復活への期待が高まったが、経営陣は以降、市場が通常のペースに戻る時期についてより慎重な見方を示している。 ただ、ソロモンCEOは声明で「資本市場と戦略的活動の両方において、好条件が続けば継続的な回復が見込まれる」としたうえで、「M&A助言と株式引き受けのリーダーとして、活動回復は間違いなくわれわれにとって追い風となるだろう」と付け加えた。 株価は軟調に推移。 (7-9月・第3四半期) ・1株利益:5.47ドル(予想:5.44ドル) ・経常収益(調整後):118.2億ドル(予想:111.3億ドル) FICC:33.8億ドル(予想:28.6億ドル) 株式:29.6億ドル(予想:26.8億ドル) 投資銀行:15.6億ドル(予想:15.4億ドル) 純受取利息(NII):15.5億ドル(予想:18.6億ドル) 融資:1780億ドル(予想:1797億ドル) ・貸倒引当金:0.07億ドル(予想:5.98億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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