前週は230円台前半での取引から260円水準まで急伸する展開になった。産地相 場の上昇傾向が強まる中、消費地相場も期近限月主導で急伸した。タイなどで豪雨被害 が続いており、供給不安が強くなっている。異常気象の影響とみられるが、中国が国慶 節の連休明けを迎えたタイミングもあり、上昇ペースが加速した。チャート環境からも 買いが膨らみやすくなり、週末に向けて一気に急伸した。 今週も上振れリスクを残す。天候相場型の急伸地合になっているため、値頃感が通用 しない。一気に30円近い急伸で過熱感は強いが、産地で乾燥見通しが伝わるまでは吹 き上げる可能性を想定しておく必要がある。容易に10円、20円と動く可能性があ る。ただし、豪雨一服の予報が伝わると、利食い売り優勢の地合に転じる見通し。他コ モディティ相場の地合とはかい離した値動きになっているだけに、需要サイドの目線だ と割高感や過熱感が強い。 予想レンジは245〜280円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。