●週間見通し穀物、下値固めるもボックス相場=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は方向性を欠く展開になった。収穫期の売り圧力には一服感がみられる一方、改
めて上値を買い進むことには慎重ムードが強く、ボックス気味の展開に留まっている。
輸出環境に改善の兆候が見られることはポジティブだが、本格的に上値を買い進むこと
には慎重ムードが目立った。結果的に下げ一服感がありながらも上値の重い中途半端な
値動きに留まった。米農務省(USDA)需給報告発表後は、イールド低下を手掛りに
買いが膨らんだが、最近のボックス内での値動きに留まっている。
 今週も方向性を欠く展開になろう。下値は固まる方向性にあるが、改めて買い進むテ
ーマの設定が難しい。ハーベスト・プレッシャーの織り込みには一服感があるものの、
収穫期の需給緩和圧力が解消された訳ではない。輸出環境の改善傾向で下値は固まる
が、当面は修正高の有無の目線に留まろう。売買テーマが乏しく、持高調整が中心の展
開になりやすい。
 予想レンジは、トウモロコシが480〜510セント、大豆が1260〜1310セ
ント。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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