前週は方向性を欠く展開になった。収穫期の売り圧力には一服感がみられる一方、改 めて上値を買い進むことには慎重ムードが強く、ボックス気味の展開に留まっている。 輸出環境に改善の兆候が見られることはポジティブだが、本格的に上値を買い進むこと には慎重ムードが目立った。結果的に下げ一服感がありながらも上値の重い中途半端な 値動きに留まった。米農務省(USDA)需給報告発表後は、イールド低下を手掛りに 買いが膨らんだが、最近のボックス内での値動きに留まっている。 今週も方向性を欠く展開になろう。下値は固まる方向性にあるが、改めて買い進むテ ーマの設定が難しい。ハーベスト・プレッシャーの織り込みには一服感があるものの、 収穫期の需給緩和圧力が解消された訳ではない。輸出環境の改善傾向で下値は固まる が、当面は修正高の有無の目線に留まろう。売買テーマが乏しく、持高調整が中心の展 開になりやすい。 予想レンジは、トウモロコシが480〜510セント、大豆が1260〜1310セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。