主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先9月限が小幅高。24年11月限は発会値4万1000円より
小幅に値下がり。5、7月限は変わらず。期近2本は出来ず。シカゴ夜間取引が反発し
ていることが支援材料。
 新甫発会の24年11月限が700枚以上の出来高を集める大商い。
 午前11時2分現在、前営業日比は新甫を除き、変わらず〜10円高。
 期先9月限は10円高の4万0700円。
 推定出来高は744枚(夜間取引を含む)。
【とうもろこし24年11月限は発会値超えなら上昇余地】
 とうもろこしは7、9月限がしっかり。24年11月限は4万1000円で発会し、
先限足として8月30日以来の高値をつけた。4万1030円の高値をつけた後、一時
4万0750円まで軟化し、9月限にサヤ寄せする場面があった。
 この後は24年11月限に左右される展開か、11月限は4万1030円超えとなる
と、4万1100円前後まで上昇余地があると予想。
 8月16日に24年9月限が発会した日は9月限の出来高は15枚のみ、今日は既に
9月限の発会日の出来高に対し、47倍以上の出来高を集めている。明日以降、出来高
が維持できるかが注目される。
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