金・銀午前=金が大幅続伸、米FRB議長の発言が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は大幅続伸、銀はまちまち。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。そ
の後は、ドル安一服に上値を抑えられたが、押し目は買われた。銀はまちまちの値動き
となった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が148〜162円高、金ミニが
135.0〜160.0円高、ゴールドスポットが193円高、銀が変わらず〜0.5
円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が5万4697枚、金ミニが6554枚、ゴール
ドスポットが7563枚、銀が8枚。
【NY金は米FRB議長の発言が支援】
 金はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が支援要因になった。米FRB
議長は、FRBは一段の利上げの必要性を巡る検証を「慎重に進めている」と表明し
た。CMEのフェドウォッチで、12月の利上げ確率は21.8%(前日36.9%)
に低下した。ただ米10年債利回りは追加利上げの可能性が示唆されたことを受けて
4.99%と2007年以来となる5%直前まで上昇した。一方、米経済指標はまちま
ちの内容となった。10月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数はマイナス9とな
り、市場予想のマイナス6.5を下回ったが、米新規失業保険申請件数は9カ月ぶりの
低水準となった。
 イスラエルのガラント国防相は、イスラエルとパレスチナ自治区ガザの境界沿いに集
結した歩兵部隊に対し、ガザを「内側から」見る日は近いと述べた。イスラエルの地上
侵攻が近いとみられている。
 金先限は上場来高値9522円を付けた。ニューヨーク高が支援要因になった。円相
場は1ドル=149円台後半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、パウエル米連邦準備理事会
(FRB)議長の発言を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の
1975.02ドルから、ドル安一服を受けて上げ一服となったが、押し目は買われ
た。
 午前11時現在、1977.82ドルで推移。銀は2307セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が1946.00ドル、銀が2286セント。

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