【場況】 金は小反発、銀は続落。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後 は、ドル建て現物相場に押し目買いが入ったことを受けて地合いを引き締めた。銀はニ ューヨーク安を受けて売り優勢となった。 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が10円安〜10円高、金ミニが 11.5円安〜7.0円高、ゴールドスポットが50円高、銀が3.0〜0.2円安。 午前11時1分現在の出来高は、金が3万3580枚、金ミニが5173枚、ゴール ドスポットが5882枚、銀が55枚。 【NY金はユーロ安が圧迫】 金はユーロ安が圧迫要因になった。10月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気 指数(PMI)速報値は46.5と9月の47.2から低下し、2020年11月以来 の低水準となり、景気後退懸念が高まった。一方、10月の米総合購買担当者景気指数 (PMI)速報値は51.0と7月以来、3カ月ぶりの高水準となった。9月確定値は 50.2だった。 イスラエルを訪問しているフランスのマクロン大統領は、イラクとシリアで過激派組 織「イスラム国(IS)」掃討作戦を進める米国主導の有志連合を、パレスチナ自治区 ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦いに拡大する案を提案した。米国のブリ ンケン国務長官は、国連安全保障理事会で、米国はイランとの衝突を望んでいないとし た上で、イラン、または同国の代理勢力が世界のいかなる場所で米国の要員を攻撃した 場合、米国は迅速、かつ断固として対応すると述べた。 金先限は夜間取引で9403円まで下落したが、下げ一服となった。ニューヨーク安 が圧迫要因になった。円相は1ドル=149円台後半で推移した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、ユーロ圏の景気後退懸念に よるユーロ安を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の1971.03ドル から、中東情勢の先行き懸念を受けて押し目を買われた。 午前11時現在、1976.34ドルで推移。銀は2296セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が1977.12ドル、銀が2310セント。 MINKABU PRESS
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