貴金属は、軒並み下落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はニューヨーク安を受けて軟調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は6.74ドル安の 1970.38ドル、銀が21セント安の2289セント、プラチナが9.53ドル安 の888.37ドル、パラジウムは5.19ドル安の1123.81ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=149.87/89円で、前営業日の 大引け時点から0.27円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が9486円前後、銀は110.5円前後、プラチナは 4255円前後、パラジウムは5400円前後。 【NY金はユーロ安が圧迫】 金はきのうの海外市場では、ユーロ圏の景気後退懸念によるユーロ安を受けて売り優 勢となった。 金はユーロ安が圧迫要因になった。10月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気 指数(PMI)速報値は46.5と9月の47.2から低下し、2020年11月以来 の低水準となり、景気後退懸念が高まった。一方、10月の米総合購買担当者景気指数 (PMI)速報値は51.0と7月以来、3カ月ぶりの高水準となった。9月確定値は 50.2だった。 イスラエルを訪問しているフランスのマクロン大統領は、イラクとシリアで過激派組 織「イスラム国(IS)」掃討作戦を進める米国主導の有志連合を、パレスチナ自治区 ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦いに拡大する案を提案した。米国のブリ ンケン国務長官は、国連安全保障理事会で、米国はイランとの衝突を望んでいないとし た上で、イラン、または同国の代理勢力が世界のいかなる場所で米国の要員を攻撃した 場合、米国は迅速、かつ断固として対応すると述べた。 銀はきのうの海外市場では、ユーロ安や金軟調を受けて売り優勢となった。 【NYプラチナはユーロ安や金軟調が圧迫】 プラチナ系貴金属(PGM)はきのうの海外市場で、ユーロ安や金軟調を受けて売り 優勢となった。 プラチナはユーロ安や金軟調が圧迫要因になった。ユーロ圏の景気後退懸念が高まっ た。10月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は46.5 と9月の47.2から低下し、2020年11月以来の低水準となった。 <今日の予定> ・独景況感指数 2023年10月(ifo) ・米新築住宅販売 2023年9月(商務省) ・政策金利発表(カナダ銀行) MINKABU PRESS 東海林勇行
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