主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、総じて下落。期先がシカゴ安から売り優勢。1ドル=150.20
円台まで円安が進展もシカゴ夜間取引が小幅続落、弱気のテクニカル要因から先限は下
げ幅を拡大し、3万9370円まで値を崩した。先限足として今月11日以来の安値を
つけた。期先7、9月限は安もちあい。
 午前10時58分現在、前営業日比は620円〜変わらず。
 先限は620円安の3万9500円。
 推定出来高は105枚(夜間取引を含む)。
【先限はシカゴの一段安を先取りした下落もよう】
 とうもろこし先限の下げがきつく一時3万9500円の節目を割り込む下落。次の下
値のメドは今月11日の安値3万9300円となる。シカゴコーン期近12月限は25
日まで日足が4日連続の陰線引けで先安感が強いチャートとなった。とうもろこし先限
はシカゴコーンの一段安を先取りした下落もよう。さらに下げ幅を縮小の可能性はある
が、9月限が3万9700円で安もちあいとなっており、3万9700円が抵抗線か。
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