●レビュー原油、中東情勢不安定化で買い優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 25日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.65ドル高の85.39ドル。中
東情勢の不安定化を手掛かりに、買い優勢の展開になった。イスラエルのネタニエフ首
相はガザ地区に地上軍を投入する準備を進めていることを明らかにした。中東情勢のさ
きゆき不透明感が、改めて原油相場を下支えしている。米原油在庫の増加で一時
82.08ドルまで下落する場面も見られたが、押し目は買い拾われている。米エネル
ギー情報局(EIA)発表の米石油在庫は、原油が137万バレル増、ガソリンが
16万バレル増、石油精製品が169万バレル減となっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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