主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、まちまち。先限と期中7月限のみ約定。序盤。シカゴ小幅安、1ド
ル=150.50円台の円高の弱材料にも買い先行となって。先限は110円高で3万
9900円を試す上昇。しかし前日まで3万9900円台で買いが続かず上値の重いチ
ャートのため、あっさりとマイナスサイドに軟化。3万9600円が支持線ながら戻り
鈍く安もちあい。シカゴ夜間取引が小幅高で推移も買い材料としてインパクト不足。期
中7月限は630円高で高もちあい。
 午前11時7分現在、前営業日比は90円安〜630円高。
 先限は90円安の3万9650円。
 推定出来高は57枚(夜間取引を含む)。
【先限は10月30日のレンジ内取引】
 とうもろこし先限は小幅安。10月30日のレンジから抜け出しておらず、方向性が
ない。30日のレンジ3万9390〜3万9950円のレンジを抜けた方向に動きやす
いとみる。シカゴコーンがハーベストロー(収穫期の安値)を試す動きだが、円安基調
のため、方向感が掴みにくい。この後も閑散商いで玉の出方次第。先限は3万9500
円が支持線か。
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