海外市況サマリー(3日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2023/12 1,999.2  + 5.7    シカゴ大豆   2024/ 3  1,351.75  +23.50
NY銀   2023/12 2,328.5  +43.9    シカゴコーン  2023/12    477.25  + 7.25
NYプラ  2024/ 1   944.3  +13.7    NY原油   2023/12     80.51  - 1.95
NYパラ   2023/12 1,128.30 +17.70   ドル・円              149.37  - 1.11
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は149円台前半に下落
 NY為替市場、ドル円は149円台前半に下落。きょうのNY為替市場、この日発表
された10月の米雇用統計が予想を下回る内容となったことでドル売りが強まり、ドル
円は一気に149円台前半まで一時下落した。21日線も下回った。短期金融市場では
12月の追加利上げはないと見ている。90%の確率で据え置きを予想。本日の米雇用
統計はその雰囲気を裏付ける結果となったようだ。

◎NY貴金属=軒並み上昇、予想以下の米雇用統計が支援
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金12月限は続伸。時間外取引では、ドル安を受けて買い優勢となった。欧州時間に
入ると、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、予想以下の米雇用統計を受けて
一段高となったが、2000ドル台で利食い売りが出て上げ一服となった。
 銀12月限は予想以下の米雇用統計や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となり、欧州時間に入
ると、上値を伸ばした。日中取引では、予想以下の米雇用統計を受けて一段高となっ
た。
 パラジウム12月限は予想以下の米雇用統計や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢と
なった。

◎LME=軒並み上昇、予想以下の米雇用統計で
 アルミ3カ月物は反発。2232.50ドルで小幅高で始まった。その後はドル安を
受けて堅調となったが、欧州時間に入ると、景気減速懸念を受けて上げ一服となった。
米国時間に入ると、予想以下の米雇用統計を受けて上値を伸ばし、2260.00ドル
まで上昇した。
 銅3カ月物は続伸。8172ドルと上昇して始まると、ドル安を受けて堅調となり、
8218ドルまで上昇した。その後は、9月のドイツの輸出が予想以上に減少したこと
やフランスの鉱工業生産指数が予想外に低下したことを受けて戻りを売られたが、
8116ドルで下げ止まった。米国時間に入ると、予想以下の米雇用統計を受けて利上
げ停止の見方が強まると、押し目を買われて堅調となった。

◎NY原油=反落、中東の地政学的リスクのプレミアムが剥げる
 ニューヨーク原油は反落。
 米国務長官がイスラエル首相と会談して戦闘の中断を要請したことや、ヒズボラ指導
者も米国にガザ攻撃停止を要請し、さらに米国のイスラム団体がガザ停戦なければバイ
デン米大統領の再選不支持と警告するなど、イスラエルのガザ侵攻に対する懸念が続出
していることで、地政学的リスクのプレミアムが剥げる形で売られる展開となった。ま
た米雇用統計が弱気な内容となったことも嫌気された。米株高となったものの追随でき
なかった。ただ米国内の原油掘削装置(リグ)数が減少していたことで、後半には安値
から切り返した。
 改質ガソリン、ヒーティングオイルともに急反落。原油が再び崩れたことに追随安と
なった。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は大幅続伸、コーンは反発
 大豆は大幅続伸。
 ブラジル産地南部で多雨により一部で洪水被害が発生していることや、アルゼンチン
産地南部で今週末冷え込みで降霜の可能性が浮上していること、さらにはアルゼンチン
の供給懸念が浮上している大豆粕が期近から再び急伸したことに支援された。また現在
米国の農業団体の代表団が訪中しているが、中国の農業省が今年ここまでの同国の大豆
輸入累計が前年同期比14.4%増となっていることを明らかにしたことも好感され
た。戻り高値を更新したことで、テクニカル面からの買いも入り上げ幅が大きくなっ
た。

 コーンは反発。
 大豆と同様、ブラジル産地南部の多雨による洪水被害懸念や、今週末のアルゼンチン
産地南部の冷え込みが警戒された。小麦が続伸したことも好感された。

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