前週は250円台をコアに揉み合う展開になった。急伸地合が一服した後の調整売り が上値を圧迫しているが、徐々に価格環境が落ち着きを取り戻している。産地相場、上 海ゴム相場ともに明確な方向性を打ち出せておらず、持高調整に終始している。為替が 円安に振れていることはポジティブだが、取組高の減少が一服し、出来高が低迷するな ど、全般的に売買を仕掛けづらい環境になった。中国の製造業指標は低調だったが、あ まり材料視されなかった。 今週は260円水準で売買が交錯する展開になろう。調整売りが上値を抑える展開が 続いているが、産地相場と上海ゴム相場の値下がりに一服感が見られ、大きく値を崩す リスクは後退している。一方で、積極的に買い進むようなテーマは乏しく、保ち合い気 味の相場展開が続こう。為替が更に円安に振れると265円水準を試す可能性が浮上す るが、下げ一服後の若干の修正高が想定される地合に留まる見通し。 予想レンジは255.00〜265.00円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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