東京株式（寄り付き）＝大きく買いが先行、米長期金利の低下でリスクオン

　６日の東京株式市場は大幅に買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比５００円高の３万２４５０円と続急伸。

　東京市場では日経平均が前週に急速な切り返しをみせたが、３連休明けとなったきょうもリスク選好の地合いが続いている。前週末の米国株市場ではＮＹダウが５日続伸と上げ足を加速、東京市場もこれに追随する展開となっている。３日に発表された１０月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が事前コンセンサスを下回り平均時給の伸びも鈍化したことで、ＦＲＢによる金融引き締め長期化に対する警戒感が後退した。米長期金利が一段と低下したことで東京市場でもマーケット心理が強気に傾いている。

出所：ＭＩＮＫＡＢＵ　ＰＲＥＳＳ

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