国内市場は上昇へ。中心限月の2024年3月限で300〜600円高程度を想定す る。来年にかけて、ロシアやサウジアラビアが自主的な供給制限を継続すると見通され ていることが相場を支えた。円相場が1ドル=150円ちょうど付近で円安・ドル高推 移していることも国内市場の支援要因。 海外原油は反発したものの、上値は限定的だった。本日は中国の貿易統計の発表が予 定されており、輸出や輸入の前年割れが続いている可能性が高い。中国のドル建て輸入 額は7ヶ月連続で前年割れとなっており、中国の内需の弱さが連想されるほか、世界的 なサプライチェーンの中枢である中国の需要の低迷は、世界の需要の弱さも示唆する。 市場参加者が意識する景気悪化懸念は中国の貿易統計ですでに裏打ちされており、輸出 入の前年割れ継続によって景気懸念が強まるだろう。パレスチナ自治区の未来を見通せ ず、中東情勢は原油相場のリスク要因のままだが、景気懸念の拡大を想定しておくべ き。 <今日の予定> ◆ オーストラリア ◆ 【経済】12:30 キャッシュレートターゲット公表(オーストラリア準備銀行) ◆ 日本 ◆ 【経済】08:30 全世帯家計調査・消費支出 2023年9月(総務省) 【経済】08:30 全世帯家計調査・消費支出 2023年7-9月期(総務省) ◆ 中国 ◆ 【経済】--:-- 貿易収支 2023年10月(税関総署) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】19:00 生産者物価指数 2023年9月(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】16:00 鉱工業生産指数 2023年9月(経済技術省) ◆ スイス ◆ 【経済】15:45 雇用統計 2023年10月(経済省) ◆ アメリカ ◆ 【経済】22:30 貿易収支 2023年9月(商務省) 【経済】11/8 05:00 消費者信用残高 2023年9月(FRB) 【工業】11/8 06:30 週間石油統計(API) ◆ カナダ ◆ 【経済】22:30 貿易収支 2023年9月(カナダ統計局) MINKABU PRESS
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