[今日の視点]貴金属=金が反発、NY高と円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて買
い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は8.35ドル高の
1958.25ドル、銀が24セント高の2268セント、プラチナが17.34ドル
安の857.00ドル、パラジウムは54.60ドル安の992.77ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=151.33/35円で、前営業日の
大引け時点から0.28円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が9522円前後、銀は111.8円前後、プラチナは
4155円前後、パラジウムは5400円前後。
【NY金はドル高一服で買い戻される】
 金はきのうの海外市場では、ドル高一服を受けて買い戻された。ただパウエル米連邦
準備理事会(FRB)議長の利上げ発言を受けて上げ一服となった。
 金はドル高一服を受けて買い戻されたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
の利上げ発言を受けて上げ一服となった。米新規失業保険申請件数は減少したが、継続
受給件数が7週連続で増加した。一方、米FRB議長は、適切なら一段の政策引き締め
を躊躇しないと述べた。米国債の利回りが上昇し、ドル高が再開した。
 米ホワイトハウスは、イスラエルはガザ北部から民間人が避難できるよう、毎日4時
間、戦闘を休止すると発表した。ただイスラエル軍は、ガザを実効支配するイスラム組
織ハマスに対する軍事作戦について、いかなる停戦にも同意していないとした。
 銀はきのうの海外市場では、ドル高一服や金堅調が支援要因になったが、パウエル米
連邦準備理事会(FRB)議長の利上げ発言を受けて上げ一服となった。
【NYプラチナは株安や米FRB議長の利上げ発言が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、株安やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
の利上げ発言を受けて軟調となった。
 プラチナは株安やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の利上げ発言が圧迫要因
になった。米FRB議長は、適切なら一段の政策引き締めを躊躇しないと述べた。また
30年国債入札の低調な結果を受けて国債利回りが上昇した。10月の中国の消費者物
価指数や生産者物価指数が低下し、中国経済の先行き懸念が残ることも圧迫要因であ
る。
<今日の予定>
・英国内総生産 速報値 2023年7-9月期(国立統計局)
・英貿易収支 2023年9月(国立統計局)
・英鉱工業生産指数 2023年9月(国立統計局)
・米消費者信頼感指数 2023年11月速報値(ミシガン大)
・米財政収支 2023年10月(財務省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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