【これからの見通し】週明けは経済指標発表に乏しい、あすの米消費者物価指数発表待ちに

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【これからの見通し】週明けは経済指標発表に乏しい、あすの米消費者物価指数発表待ちに

 週明けは目立った経済指標の発表は予定されていない。トルコ経常収支(9月)、インド消費者物価指数(10月)、ドイツ経常収支(9月などが発表される程度だ。主要な米経済指標発表の予定はなく、あすの米消費者物価指数発表待ちのムードが広がりそうだ。

 そのなかで、金融当局者の発言が注目されよう。きょうは、デギンドスECB副総裁、ブリーデン英中銀副総裁、クックFRB理事、マン英中銀委員などがイベント参加、講演などを行う。英金融当局の両名は、気候と金融リスク、金融政策などのテーマで講演を行う。気候変動リスクがエネルギーや食品価格に深刻な影響を与えるなかで、金融当局のかじ取りも、引き締めなのか流動性供給なのか、局面ごとに変化することが想定される。インフレリスクが強調されるようだと長期債利回り上昇、景気リスクなどに焦点が当てられるようだと利回り低下につながる可能性が指摘される。今週は15日に英消費者物価指数が発表されることもあり、ポンド相場に対する注目度が上がりそうだ。

 NY市場では、明日の米消費者物価指数発表を控えて、手掛かり難となりそうだが、週末の米格付け見通し引き下げ報道の影響がどの程度でてくるのか、米国債市場動向を念のためチェックしておきたい。

 ドル円相場は、東京市場で151円台前半から後半へと上昇している。足元では151.80付近へと買われており、ほぼ一方通行の上昇。年初来高値を更新する動きに、政府・日銀からのコメントや、市場で神経質に円買いが入る展開には注意しておきたい。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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