週明け後の金相場は反発した。第一に、14日に10月消費者物価指数の発表を控え たイベントリスクがある。市場では医療保険の算出方法変更で上振れするのではないか との見方もあるが、最近の軟調地合に対する修正圧力が優勢になった。第二にムーディ ーズが米格付け見通しを引き下げたことで、近く格下げがあるのではないかとの警戒感 がある。直ちに米国債を売り込むには至っていないが、先行き不透明感が警戒されてい る。第三に、米つなぎ予算の不透明感がある。このままつなぎ予算が成立しない場合に は、米政府機関の閉鎖を迫られる可能性がある。修正高の域は脱していないが、前週の 軟調地合を引き継ぐことは見送られた。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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