石油市況＝原油は総じて大幅続落、円安にも海外原油が崩れて

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2024/05   79,000     ±0  2024/05   78,000     ±0  2024/04   73,790 -1,130
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15:15 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 12月限　76.11 ドル -0.55
ブレント原油 　 夜間取引　期近  1月限　80.69 ドル -0.49
ドル・円相場　15:15 現在   151.35 円  前営業日比  0.66 円の円安
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【市況】
 東京石油市場は原油が総じて大幅続落。為替は１ドル＝１５１円台前半まで円安に振
れているものの、前日の海外原油先物が下落したことに圧迫された。この日のアジアの
時間帯の海外原油の夜間取引も軟調に推移している。またこの日のドバイ原油の現物は
急落寄りした後も上値の重い展開。
　原油は主要限月を中心に４ケタ安の急落となった。ガソリン、灯油はともに約定せず
値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
３００円高、原油が１８２０円安〜変わらず。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が３１７６枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油４月限は７万３０００円台まで崩れる】
　東京石油市場は原油が総じて大幅続落。国内夜間取引の序盤にこの日の高値を付けた
あと下落して、中盤に戻す場面もあったが、結局再び底割れして、日中取引の午前にか
けて下げ幅をさらに更新した。その後は下げ渋りとなったが、大引けにかけてやや下げ
幅を縮小した。
　原油の６番限である４月限は国内夜間取引の序盤に７万４８２０円の高値を付けた
後、日中取引の午前に７万３４７０円の安値まで崩れた。その後は７万３０００円台半
ばでのもみ合いとなったが、大引けにかけて後半まで戻した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は下落】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は下落。１２月限は、午後３時１５分現在、
前日比０．５５ドル安の７６．１１ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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