トウモロコシは、米農務省(USDA)需給報告でイールド見通しが引き上げられた ことを受けて、上値の重さを再確認している。需給緩和評価が決定的になり、先高感形 成は難しい。南米の乾燥懸念が蒸し返されると買われるが、500セント台にレンジを 切り上げていくことは難しくなっている。輸出環境は底固いが、期近主導で上昇トレン ドを形成するような勢いは確認できない。ボックス相場の居心地が良い。 大豆は、良好な需要環境を背景に地合を引き締める。圧砕、輸出需要共に堅調。特に アルゼンチン産大豆製品の供給不安が、米国産に対する需要を高めている。南米の天候 リスクは評価が定まらず、足元では降雨見通しが上値圧迫要因になっている。しかし、 干ばつ気味の天候は続いており、天候要因で大きく値を崩すことはないだろう。直近高 値のある1400セント水準突破が打診されよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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