前週は、トウモロコシ相場は460〜480セント水準で売買が交錯する展開になっ た。南米の天候リスクの評価が定まらず、不安定な値動きになった。乾燥懸念で買いが 膨らんだ後、降雨見通しに上値を圧迫されている。需給緩和評価が上値を圧迫している が、良好な輸出環境が押し目買いを誘った。大豆も一時1400セントに迫る展開にな った後、1340セント台まで急反落した。輸出、圧砕需要環境が良好なこともあり、 買い優勢の展開が維持された。南米の天候リスクもポジティブ。ただ、南米で降雨見通 しが伝わると利食い売りが膨らんだ。 今週もトウモロコシ相場はボックス気味の展開になろう。需給緩和評価の上値圧迫が 続くが、十分に値下がりが進んでおり、更に値を崩すリスクは限定される。良好な輸出 環境も下値を支えよう。ただし、南米の天候リスクを蒸し返すような動きがみられなけ れば、先高感の形成は難しい。大豆は押し目買い優勢の展開が続こう。圧砕、輸出と需 要がともに堅調。需給にもタイト感があり、押し目買い優勢の展開が支持される。南米 の降雨報告があると利食い売りが膨らみやすいが、押し目は買い拾われる見通し。南米 の乾燥見通しが強まると、急伸する可能性もある。 予想レンジは、トウモロコシが455〜485セント、大豆が1320〜1380セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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