前週は一時275円台まで急伸し、年初来高値に迫る展開になった。低在庫環境を背 景に当限の上昇が続き、つれて期先限月も戻り高値を更新している。産地相場は目立っ た動きを見せなかったが、国内の在庫減少傾向が続いていることが、買い安心感を強め た。上海ゴム相場もつれ高している。ただし、週末を前に利食い売りが膨らみ、一気に 260円台中盤まで軟化した。原油相場の急落が続いていることもネガティブ。 今週は横這い気味の展開になろう。23日が祝日だが、24日に11月限の受渡日を 控えており、当限が高値圏を維持しやすい。当限が更に値位置を切り上げると、期先も つれ高する可能性がある。年初来高値276.90円も見据えた展開になろう。特に円 安圧力が強まると、ゴム相場も上振れリスクが高まる。ただし、11月限受渡日を過ぎ ると価格環境が安定する見通しであり、過熱感が調整売りを誘うリスクには注意が必 要。出来高は盛り上がりを欠いており、このまま現行価格水準で持高調整に終始する可 能性が高い。 予想レンジは255〜280円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。