石油午前=急伸、OPECプラスの減産観測が支えに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は急伸。先週末の海外原油が買い戻しから急反発したことや、石油輸
出国機構(OPEC)プラスの減産観測が相場を押し上げている。26日にOPECプ
ラスの閣僚会合が控えている。円相場が1ドル=149円半ばで、週末の大引け水準よ
りも円高・ドル安推移していることは重し。時間外取引でニューヨーク原油はしっか
り。
 日中取引開始後、原油の2024年4月限は大幅高。ただ、一時7万3510円まで
上げ幅を拡大した後は伸び悩んでいる。
 午前10時46分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
790〜2470円高。
 午前10時46分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1844枚。
【PBOC、ローンプライムレートを据え置き】
 中国人民銀行(PBOC)は5年物の最優遇貸出金利(ローンプライムレート)を
4.20%で据え置いた。1年物は3.45%で据え置き。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で1月限は前日比0.19ドル高の76.23ドルで推移。
本日これまでのレンジは75.41〜76.29ドル。
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