トウモロコシは、米農務省(USDA)需給報告でイールド見通しが引き上げられた ことを受けて、上値の重さを再確認している。需給緩和評価は決定的になっている。南 米の天候リスクが高まると買いが膨らむが、現在は降雨見通しが逆い上値圧迫要因にな る。23日に感謝祭を控えているが、大きく上昇するようなテーマは乏しい。輸出が比 較的底固いが、南米の天候リスクを大きく高めていかないと、このままボックス相場に 留まろう。 大豆は、良好な需要環境を背景に地合を引き締める。圧砕、輸出需要共に堅調な状態 が続いている。アルゼンチン産大豆製品の供給不安から、大豆ミールの上振れリスクも 残す。南米の天候評価で価格は大きく揺れ動くが、押し目買い優勢の地合は維持されよ う。1400セントが短期目標になる。感謝祭と前後して調整売りが膨らむ可能性には 要注意。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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