●短期見通しゴム、高値ボックス相場への移行=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 低在庫環境を背景に、期近限月を中心とした不安定な地合が続く。24日に11月限
の受渡日を控えている。ただし、20日に当限が急落し、このまま現行価格水準で保合
気味の展開に移行しよう。産地天候は改善傾向にあり、産地相場の値動きは鈍い。上海
ゴム相場も方向性が定まっていない。低在庫環境が続く限りは、当限が突発的な急伸を
迫られる場面が続く見通しだが、11月限に関しては売買一巡感が強い。出来高も低迷
している。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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