【これからの見通し】今日は米FOMC議事録、タカ派トーン残しそうだがドル安の流れ止められるのか きょうは11月1日の米FOMC議事録が公表される。政策金利は市場予想通り5.25-5.50%に据え置かれた。声明では利上げ打ち止め感が醸し出されていた。ただ、パウエル議長会見では、市場の利下げ開始観測を行き過ぎとみており、タカ派トーンが残されていた。「利上げ停止後の再利上げは困難との考えを否定」「FOMCは利下げについて考えも話もしていない」と述べていた。 しかし、その後は米雇用統計、米消費者物価指数と重要指標がいずれも予想ほどの強さを示さず、足元まで続くドル安の流れのきっかけを作った。ドル円相場は今週に入ってから下げが加速。クロス円も下落しており、円高相場の様相も呈している。 今日の米FOMC議事録を通過したあとも、ドル円の下げ圧力が続く可能性が指摘される。発表後の反応を注意深くチェックしたいところだ。 この後の海外市場で発表される経済指標は、英公共部門ネット負債(10月)、香港消費者物価指数(10月)、ハンガリー中銀政策金利(11月)、カナダ消費者物価指数(10月)、米中古住宅販売件数(10月)など。 発言イベント関連では、上記の米FOMC議事録のほかに、ベイリー英中銀総裁、ラガルドECB総裁、リンドナー独財務相、シュナーベルECB理事、センテノ・ポルトガル中銀総裁などのイベント参加や講演が予定されている。エヌビディア、ロウズ、HP、ベストバイ、コールズ、ノードストロムなどの米企業決算も注目されそうだ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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