[今夜の視点]海外原油=続報なく反落か、追加減産期待は期待のまま

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油1月限は前日比0.40ドル安の77.43ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは77.41〜77.80ドル。
 今晩の海外原油は反落か。石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を26日に控え
た買い戻しが一巡しそうだ。先週末、一部の産油国が追加減産を主張していると伝わっ
たものの、その後の続報は見られない。舵取り役であるサウジアラビアが日量100万
バレルの自主減産を来年も継続することは想定内だが、それ以上の動きがあると確信す
る市場参加者はまだ少ない。大手通信者にとって、最近の原油安に不満な産油国の一つ
や2つ見つけるのはたやすく、追加減産期待で上値を追うのは厳しいか。
 ただ、今月にかけての原油安は、主要産油国のこれまでの減産によって世界的な石油
在庫がそれほど引き締まっていないことを示している。今回の会合で何もしないと、来
年の景気悪化・需要下振れ見通しに相場は圧迫されやすい。相場を重視し、積極的・先
制的に行動するならば、選択肢は一つだと思われる。
<今夜の予定>
◆ 香港 ◆
【経済】17:30 消費者物価指数 2023年10月(香港統計局)
◆ スイス ◆
【経済】16:00 貿易収支 2023年10月(財務省)
◆ アメリカ ◆
【経済】11/22 00:00 中古住宅販売統計 2023年10月(全米不動産協会)
【工業】11/22 06:30 週間石油統計(API)
◆ カナダ ◆
【経済】22:30 消費者物価指数 2023年10月(カナダ統計局)
【経済】22:30 新築住宅価格指数 2023年10月(カナダ統計局)
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