日本時間4時に発表になったFOMC議事録では、全員が金利について慎重に進めることで合意した一方、金利は当面制限的と判断していたことが明らかとなった。インフレの進展が不十分な場合は、追加引き締めを検討するとも述べている。 予想通りに追加利上げの可能性を残すタカ派な内容だが、市場の反応はいまのところ限定的。前回のFOMCは、今月の米雇用統計やインフレ指標発表前の会合でそれらを考慮していない。FOMC後も委員からは追加利上げに含みを残したタカ派な発言が続いているが、それでも市場は利上げサイクル終了と来年の利下げ開始を織り込んでいる。今回の議事録はそれを変えるほどのインパクトは無かったようだ。 議事録発表後にドル買い戻しがやや加速し、ドル円は148円台半ばまで戻している。一方、米株式市場の反応は限定的。 NY株式21日(NY時間14:17) ダウ平均 35091.34(-59.70 -0.17%) ナスダック 14201.79(-82.74 -0.58%) CME日経平均先物 33200(大証終比:-150 -0.45%) 米国債利回り(NY時間14:17) 2年債 4.889(-0.022) 10年債 4.430(+0.010) 30年債 4.593(+0.022) 期待インフレ率 2.265(-0.048) ※期待インフレ率は10年債で算出 USD/JPY 148.44 EUR/USD 1.0911 GBP/USD 1.2534 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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