●短期見通し金、2000ドルをブレイクしていく=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 中東情勢の消化が終わり、米金融政策にテーマシフトが進んでいる。こうした中、利
上げ終了観測を背景とした買い圧力が優勢になっている。米連邦公開市場委員会(FO
MC)議事要旨も無難に消化し、次は月末・月初の経済指標見極めになる。インフレ懸
念を高めるような動きがみられないのであれば、このまま利上げ終了観測が米金利とド
ルの上値を圧迫しよう。2000ドル回復を受けて、直近高値2019.70ドルをブ
レイクすると、年初来高値更新を見据えた展開になろう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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