追加:LME市況=反落、米強気な経済指標によるインフレ警戒とドル高から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物          3カ月物
    アルミ        2,178.50  -   45.24    2,218.50  -   40.00
    アルミ合金      1,715.50       0.00     1,729.00       0.00
     銅         8,252.99  -  100.01     8,353.50  -  95.50
    ニッケル      16,196.50  -  558.50    16,435.00  -  557.00
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 アルミ3カ月物は反落。米国の強気な経済指標とドル買いの動きが重石となるなか、
引けにかけて値位置を切り下げる右肩下がりの足取りを展開。2230ドルが下値支持
線として意識される場面も見られたが、これを割り込んだことで手仕舞い売りが膨らん
だ様子。銅の軟調な足取りも嫌気され、前日安値を割り込み2216.50ドルまで軟
化。戻りは限られ、この日の安値に近い水準で取引を終えた。
 11月21日の指定倉庫在庫は2775トン増の47万9650トン。
 銅3カ月物は反落。買いが先行して8449.50ドルで小高く取引を開始。序盤に
8458ドルの高値まで浮上する場面も見られたが、その後は軟化し、8400ドル前
後で安もちあいの動きとなった。米ミシガン大消費者信頼感指数の確定値、米週間新規
失業保険申請件数が強気な内容だったことから、インフレ警戒感が強まり、米高金利政
策の長期化観測でドル高の動きが広がったことが弱材料となった。8327ドルまで軟
化し、安値を離れた後の戻りは抑えられ、100ドル近い下落で引けを迎えた。
 11月21日の指定倉庫在庫は25トン増の17万9050トン。

 ニッケル3カ月物は反落。他非鉄貴金属の軟調な足取りに追随。1万6945ドルで
取引を開始した後に1万6975ドルに達したが、これがこの日の高値となった。その
後、軟化しながらも欧州の時間帯には買い戻される動きも見られたが、後半は他非鉄貴
金属が下げ幅を拡大する動きに追随し、1万6405ドルの安値まで軟化し、2021
年4月以来の安値に沈んだ。戻りは鈍く、ほぼ安値で終了。
 11月21日の指定倉庫在庫は450トン増の4万4592トン。
今日の材料
・22日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は続落、24.32ポイント安の3043.61ポイント。
・欧州株はまちまち。OPECプラスの閣僚級会合が延期された。減産方針についての協
 議が難航しているとの見方から原油価格が下落したのに伴い、英FTのエネルギー株
 が売られた。独DAXは生活必需品銘柄が上昇。
・米国・週間新規失業保険申請件数
 結果 20.9万件 予想 22.6万件 前回 23.3万件(23.1万件から修正)
・10月の米耐久財受注(速報値)
 結果 -5.4% 予想 -3.1% 前回 4.0%(4.6%から修正)(前月比)
・11月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
 結果 61.3 予想 60.4 前回 60.4
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=149.70円台まで上昇し、再び150円を視野に入れる。
 ユーロドルは今月17日以来の安値となる1ユーロ=1.0849ドルまで修正安が進行。
・米国株は上昇。ニューヨークダウは184.74ドル高。ナスダック指数は65.88ポイント
 高。
・ニューヨーク貴金属、原油とも下落。

MINKABU PRESS
*今日の材料に米国株を追加。

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