南米の天候評価が定まっていない。産地で降雨が報告されていることは間違いない が、土壌水分不足の解消は困難との見方と、深刻な生産障害は発生しないとの見方が交 錯している。天候リスクを織り込む動きと、リスクプレミアム剥落を進める動きが交錯 している。土壌水分データを見る限りだと、特に大豆生産への懸念が強まり易いが、 22日は大きな混乱は生じないとの見方から急落するなど、決定打を欠いている。産地 気象環境に加えて、思惑先行の売買が続きやすい。需要環境が良好なことが下値不安を 限定するが、本格的な天候リスクのプレミアム加算に関しては慎重ムードも目立つ不安 定な地合になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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