JPXゴムRSS3号は、買いが優勢となりそうだ。寄り付きでは、上海夜間が小動 きとなったことから、夜間取引と同値圏で推移した。その後は、夜間取引の強地合いを 継続し、買いが優勢となっている。 今日のJPXゴムRSS3号は、買いが優勢となりそうだ。活発限月の4月限は、2 2日の取引で節目の260円を割り込む場面があったが、終値ベースで同水準を維持す ると、その後は地合いを引き締め、今日の序盤には266円台まで水準を引き上げてい る。目先、節目の270円の攻防となる可能性がある。 チャート的には、10月19日の高値276.6円と11月17日の高値275.6 円でダブルトップを形成している。ただ、節目の260円をしっかり割り込なかったこ とで、現状は、戻り場面となっている。270円台回復に成功すれば、10月19日に 付けた一代の高値276.6円が視野に入る。 上海ゴムの中心限月の1月限は、23日の取引で一時1万3810元まで軟化した。 ただ、同水準では、下げ渋りをみせた。24日は節目の1万4000元ちょうどまで上 昇したが、同水準を維持することは出来なかった。今日の取引で、1万4000元台を しっかり回復すれば、JPXゴムRSS3号にとって支援材料になる。 午前9時28分時点の円相場は1ドル=149.62円付近で推移している。 午前9時28分時点のゴムRSS3号活発限月の4月限は同4.1円高の267.0 円。今日の日中、予想される3月限のレンジは264.0〜270.0円前後。 今後一週間先までのRSS3号3月限の予想レンジは250.0〜280.0円。 テクニカルからの下値支持線は253.3円(10月23日と30日の安値)、上値抵 抗線は276.6円(一代の高値)。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。