英貴族院 英中銀のインフレ対応「遅すぎる」 一連の誤りを受け5年ごとの運営見直しを要求 英議会上院(貴族院)経済委員会は英中銀に関する報告書を公表した。 インフレ急騰をもたらした一連の「誤り」を受け、英中銀の説明責任を改善し中央銀行がよりよく機能するための改革の一環として、英中銀の役割と運営を5年ごとに見直すべきだと指摘。 昨年の英国のインフレ率は11%を超える水準に達し、中央銀行に対する国民の信頼は急落した。それ以降、中銀による急激な金利引き上げにより、インフレ率は4.6%にまで低下したが、これは依然として中銀目標である2%を大きく上回っている。 昨年のロシアによるウクライナ侵攻など多くの要因がインフレを押し上げた。これらを予測することは不可能だった。しかし、目標を上回るインフレ持続は不適切な予測モデルへの過度な依存、中銀の遅すぎる対応、金融政策運営の誤りも反映している。英中銀の仕事はインフレを可能な限り2%に近づけることだ。 ブリッジズ委員長は、我々は英中銀の独立性が維持されるべきだとの見解を持っているが改革が必要だと述べた。民主主義の欠陥が生じており、中銀への信頼と運営の独立性が損なわれる恐れがあることを懸念していると付け加えた。 同委員会には元英中銀総裁のキング氏も含まれている。
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