●論点解説ゴム、受渡価格は乱高下も水準切り上げ気味=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 11月限の受渡価格は257.00円になった。10月限の378.40円を
121.40円下回っている。9月限の238.30円から11月限が140.10円
の急伸となり、それに対する急反落との理解になる。ただし、9月限と比較しても
11月限は18.70円値上がりしており、これが低在庫環境の実際のインパクトの評
価になろう。1年前の216.30円からは40.70円の値上がりになる。10月限
の急伸は異常値だったが、ゴム相場の値位置そのものは切り上がる傾向が維持されたこ
とが再確認されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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