石油輸出国機構(OPEC)プラスの合同閣僚監視委員会(JMMC)は、30日に 向けて不透明感を維持している。26日から延期されたことで協議が難航していること は間違いない。アフリカ産油国との合意形成が遅れている模様だ。ナイジェリアやアン ゴラは、生産トラブルの影響で生産枠が低めに設定されているとの認識があり、増産の 権利があると考えている。一方、サウジアラビアなどは現状での増産対応は価格崩壊を 引き起こしかねないとの警戒感を有している。ナイジェリア当局者からは、合意に楽観 的な発言も聞かれるが、アンゴラ当局者からは増産への強い意欲が示されている。OP ECプラスとしての結束を保てるのか、ぎりぎりまで調整が続くことになり、原油相場 は思惑先行の乱高下を迫られることになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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