●論点解説ゴム、消費地相場は沈静化へ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は円相場の急伸で円建てゴム相場は値を崩していたが、11月限の受渡日を過ぎ
た後は、価格が安定化している。ドル/円相場は不安定な値動きが続いているが、どこ
まで円高が進むのか分からないとの恐怖心は緩和している。人民元相場の急伸一服を受
けて、上海の人民元建てゴム相場も下げ一服となっている。消費国通貨高を受けての値
下がりが一服し、次の相場テーマを模索する時間帯になりつつある。低在庫を手掛かり
に買い進むのか、景気減速懸念で売り込むのか、更に消費地通貨が大きく揺れ動くのか
が焦点になっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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