石油市況=原油は総じて続落、ドバイ原油の現物高にも円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2024/06   79,000     ±0  2024/06   78,000     ±0  2024/04   72,120   -400
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15:15 現在
NY原油    夜間取引 期近  1月限 74.75 ドル -0.11
ブレント原油   夜間取引 期近  1月限 80.01 ドル +0.03
ドル・円相場 15:15 現在   148.32 円  前営業日比  0.70 円の円高
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【市況】
 東京石油市場は原油が総じて続落。為替が1ドル=148円台前半まで円高に振れて
いるうえ、前日の海外原油先物が続落したことに圧迫された。この日のアジアの時間帯
の海外原油の夜間取引は午前はやや戻していたものの、午後から再び上値が重くなって
いる。ただ、この日のドバイ原油の現物は堅調に推移している。
 原油はおおむね3ケタ安前半の下げ幅となり、下値も比較的堅かった。ガソリン、灯
油はともに約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油は出来ずだが、名目値で
400円高、原油が480円安〜80円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1707枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【原油4月限は高下後7万2000円台前半のもみ合い】
 原油が総じて続落。国内夜間取引の前半にこの日の安値を付けたあと、中盤にかけて
高下した後、日中取引は再び上値が重くなった。
 原油の6番限である4月限は7万1850〜7万3600円で推移したが、国内夜間
取引の高下の後、日中取引は7万2000円台前半てこう着した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は軟調。1月限は、午後3時15分現在、前
日比0.11ドル安の74.75ドル辺りで推移。

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